NISHIO Hirokazu[Translate]
web3とWeb 3.0
gpt
>Web3の初出は、2014年にイーサリアムの共同創設者であるギャビン・ウッドが提唱した概念です。彼は、ブロックチェーン技術を基盤とした分散型インターネットを想定し、ユーザーがデータの所有権とプライバシーを取り戻すことを目指しました​ ​。
>Web3.0の初出については明確な日時がありませんが、2006年頃から「セマンティック・ウェブ」という概念と共に言及され始めました。この概念は、データの意味を理解し、インテリジェントな情報提供を行う次世代のWebを指します。これはティム・バーナーズ=リーによって提唱されたもので、Webの第三世代を指す用語として広まっています​。
>つまり、Web3は主にブロックチェーン技術に基づく分散型インターネットを意味し、Web3.0はより広範な技術進化を含む次世代のWebを指していますが、両者はしばしば同じ文脈で使われることがあります。

今のWeb3.0の使い方はセマンティック・ウェブ的な意味の第三世代とは全然違うよな〜
名前の上では「第三世代」としか言ってないから意味がぶれてるんだな


>Web3.0とは、『ブロックチェーン上で、暗号資産等のトークンを媒体として「価値の共創・保有・交換」を行う経済』(トークン経済)



Ethreum Foundationによる解説
バーナーズ=リーを無視してWeb3.0の話をした上で特に理由を言わずにWeb3に言い換えてる
たぶんこれ、ギャビン・ウッドがバーナーズ・リーを知らずにWeb3.0と言い出して、バズって広まってから「いやバーナーズ・リーが先に言ってたし」と突っ込まれて修正したパターンだな

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]