情報整理3.0
情報整理1.0: 場所ベースの整理
物は同時に1つの場所にしか存在できない
ファイルをフォルダの階層の中に置くのも同じ発想
場所を明確に決められない物があると破綻する
情報整理2.0: 整理するな配列せよ
整理しようとするのではなく、更新順やアクセス順で並べる
検索によって見つける
検索=絞り込み
GoogleはPageRankによって並べることで成功した
良いランキング手法を持たないサービスは「更新時刻順」などになりがち
アクセス順ソートは「最近使ったものはまた使われる頻度が高い」という経験則
リンクによってつなぐ、ネットワーク型整理
食器や包丁はだいたいキッチンのそばにおいてある
ある情報が使われる時、それに
関連した情報が使われる頻度が高い
→情報の関連性によってリンクをつなぎ「
近くに置く」を実現
「関連」は機械的にもとまるものばかりではなく、個々人の主観的なものもある
なので人間がその
主観的な関連をアウトプットすることが容易でなければならない
Scrapboxはリンクの記法を極限まで簡素化することによって、関連のアウトプットを容易にした