NISHIO Hirokazu[Translate]
文書に命を吹き込むには?
Scrapboxの理念として死んだテキストを置く倉庫にしないというのがとても良い指針なのだが、
一方でScrapboxの良さってある程度テキストがないとわからないわけだし、
初めてScrapboxを使う人が最初から生きたテキストを書けるわけでもない
まずは不可避的的に「死んだテキストが置かれる」という状態が訪れて、
そこからどうやって生きたテキストを増やしていくかってことを考えなければいけないように思う。


もう少し具体的に
Twitterとかから機械的にインポートしたプロジェクトを作っていまいちだと感じたが、そのいまいちな状態から改善していく手法を言語化する必要があるのではないか

死んだ文章はあえて死んでいることがわかりやすいタイトルにした方が良いのではないか
20180909議事録 みたいに

重複を嫌う必要はないのではないか
死んだ文章(事実の記録)を編集することに人間は抵抗を感じる
それはそのまま保管しておいて、重要と思うところだけ抜き出して別のページにすれば良い
情報は重複するがそれが何か問題か?
本に書かれたことをメモするのも情報の重複だし、SNSに書いた情報を転載するのも情報の重複である
検索した時に両方がヒットすることにあるが、死んだ文章がタイトルから簡単に識別できるなら人間は生きている方を読むだろうから実害ない

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]