NISHIO Hirokazu[Translate]
葛藤こそ万物の母
>無明の霧が深くたれこめている。…
>停滞する水は腐る。創造的に生きるには、まずその起点に「えらいこっちゃ」という切実感が必要である。切実感を抱くためには、二階に自分を追い上げ、ハシゴをはずせ。こうすれば自分の中に葛藤が起こらざるを得ない。そうして、葛藤こそ万物の母なのである。とはいっても、そこには生産的な葛藤と不毛な葛藤がある。KJ法を用いるとき、葛藤は生産的なものとなる。そうして力戦奮闘のなかから、はるかかなたに光が見えてくる。こうして「えらいこっちゃ→葛藤→光」というドラマがおこる。

KJ法でなぜ生産的になるかというと、小さな閃きを蓄積していって大きな閃きを導くから。

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]