顧客が「Xは必要ない」と言った
1: 提案者の想定と異なる環境に
顧客が置かれていて、本当にXが必要ない
「誰にもXが必要である」という思い込みが有害なので、提案者の環境を良く学ぶべき
よく理解したうえで必要なさそうなのであれば無理にすすめても意味がない
2: 提案者がXの価値を理解していない
こちらの方が多そう
こういう他責的な解釈に飛びついてしまうことが有害なので、あえて1を先に検討すべき
経験していないものに価値を見出すことは難しい
何らかの強制力によって経験機会を作る
あこがれの人が使っているという価値
特にScrapboxの場合は、使い始めて半年~1年ぐらいたたないと価値を感じられないのではないかという気がする
企業内の秘密利用に関して有償になったことは、この「強制力によって経験機会を作る」という経路に対して逆風
半年や1年という長い試用期間を設けたとしても「ここは1年で引き払うかもしれない」という事実が書き込もうという気持ちを冷え込ませるのでかなり厳しい状況だと思う