NISHIO Hirokazu[Translate]
イキモノに開いたヒトと社会に閉じたニンゲン
>nakashima001 「先生はヒトがお好きですか? 私は好きでなくて人を辞めたい」との質問。
>
> 「はい、イキモノに開いたヒトは好きです。人間界(社会)に閉じたニンゲンは倒錯してるなあと思ってしまいます。なのでニンゲンを辞めてヒトになれる場所をもつといい。アートがそれです。ヒトってわからなくて面白い。」

>nakashima001 例えば、絵を描くと「これはなんなんだ?」といつも思う。イキモノとしてのヒトは、ニンゲンにはわからないことを考え、やらかす。不思議だらけになる。それは良くも悪くもない。ただ「そのようなもの」として表れる。ニンゲンにとっての意味とか必然とか、わからなくても、それはヒトにとっての必然。

イキモノに開いたヒト社会に閉じたニンゲンっていう概念ラベルが面白い
社会に接続してる人を「開いている」してない人を「閉じている」と認識しがち
「社会だけを重視する」とか「評価関数が社会」とか
SNSで「いいね」をもらうことに最適化したニンゲン
他人から評価されることを重視してしまう

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]