セルフコンパッション
セルフコンパッション(self-compassion)は、ざっくり言うと 「つらいときの自分を、他人に向けるのと同じくらいの
思いやりで扱う力」 です。心理学者
クリスティン・ネフ(Kristin Neff)が中心になって整理した概念として広く使われています。
中身はだいたい3要素で説明されます。
失敗やしんどさのときに「なんで自分はダメなんだ」と責め続ける代わりに、「今つらいよね」「よくやってる」とケアする。
「苦しむのは自分だけ」という孤立感から離れて、「失敗や苦しみは
人間あるある」と捉える。
つらさを無視も誇張もせず、「いま、痛い/不安/恥ずかしいが起きてる」と観察する(飲み込まれない)。
よくある誤解も一応:
甘やかしではない(現実逃避や責任放棄ではなく、回復して前に進むための扱い方)
自尊心(self-esteem)と違う(「自分はすごい」と評価を上げる話ではなく、「ダメなときの自分の扱い」を良くする話)