NISHIO Hirokazu[Translate]
よいチーム応募
2022/12/31
まとまってから書こうと思っていたがまとまる気配がないので年末だから棚卸ししておく

共創の前にまず独創に断片的に見られるように、そもそもチーム応募に対して良い感情がない

一方で「良い感情がない」は「単に自分が不慣れだから」の可能性がある

なので、全部まとめて遠ざけるのではなく、よく観察して良いところを見出すべき

よくある「悪い例」は、なんとなく人が多い
これを避けるために「個々のメンバーがそれぞれ何を担当するのか個々のメンバーに直接聞く」をして、不明瞭な人がいるプロジェクトを下方評価する

ところがこれは十分ではないという議論があった
年老いた組織と同じ構図が発生しうる

議論
ドライブフォースが明確である必要があるか?
長期のプロジェクトと短期のプロジェクトの違い
半年程度のプロジェクトでは複数人でのビジョンのすり合わせをやってる時間がない、一つの方針の元に全力疾走した方がいい
分業が机上の空論の通りに行くはずがないのでオーバーラップのある良い分業状態が必要
理想としては他のチームメンバーが全員入院したと仮定したときに、チームリーダーが一人でプロジェクトを進められるのが良い
チーム内のアライメントをどうやって見極めるか
例えばビジョンとそれに基づいた行動についてそれぞれ異なるメンバーに聞く
ビジョンが共通でない場合、他人がその場で語った自分のものと異なるビジョンに対して整合性のある自分の行動を説明することは至難

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