エンジニアの学び方のモデル更新の図
2019-04-13
iPadがある今ならもっと上手く描けるかもしれないので描いてみた。
まず「Aが欲しいな」と思う
例えば「ある機能Xを持ったソフトウェアを作りたい」とか「目玉焼きが食べたい」とか
「Aはどうやったら手に入るだろう」と考える(how)
「BとCを組み合わせたらAが手に入るのではないか」と考える
「フライパンをコンロの火に乗せて卵を入れたら目玉焼きになるのでは」とか
モデルMがこれを生み出す
実際にやってみる
Aが得られると期待したのにDが得られた
驚く
「BとCを組み合わせるとAではなくDになる」という観測事実が得られた
これ「Do」って書いてあるんだけとわかりにくいね(2025-04-16)
なぜAではなくDになるのかを考える(why)
「BとCを組み合わせたらAになる」という仮説を生み出したモデルMが間違っている
モデルMを修正する(M')
2014年の図にはあったけどここに描いていないこととして、この修正は「なぜこうなったのか?」に対する「これが原因じゃないか?」という「仮説」が追加されることによって行われる(2025-04-16)
新しいモデルM'を使って、改めて「Aはどうすれば手に入るだろう?」(how)を考える
「BとGを組み合わせたらいいのでは?」などと思う
実際にやってみる
追記(2025-04-16)
明確に書かれてなかったことを補足すると、この「モデル」とは「
仮説の集合」で、その仮説を使って行動して予想通りになることで仮説の確からしさがだんだん上がって行く
元の図
この図がイラストレーターによって清書される前の形
2014-03-10