NISHIO Hirokazu[Translate]
ポモドーロゲーム案

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2019-03-11
一定時間の間、スマホ画面が暗転orタイマーカウントダウンになる
他のアプリなどにも切り替えられない
ポモドーロというより、スマホ操作から一定時間離れるゲーム
5分で1ポイント、10分で3ポイント、25分で8ポイント入れば良い
それ以上の細かい時間設定は必要ない
ある種の
習慣を切り離す訓練
この場合の習慣は「スマホを使い続ける」というところ

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もしポモドーロに最適な放置ゲームがあるとしたらどんな仕様か?


ポモドーロにはこだわらないで、時間の使い方を自分で宣言して、宣言を守るとポイントが得られるシステムでよいのでは


ポモドーロゲーム、そもそもポモドーロにこだわる必要がないような気がしてきた。時間の使い方を自分で宣言して、宣言を守るとポイントが得られるシステムでよいのではないか。

例えば「今から25分間作業する」と宣言すると、普通のタイマーと同じように25分後にアラームがなる。25分プラマイ30秒の範囲でタイマーを止めればポイントが得られる。そうでない場合(割り込みがあったのでその時点で止めた/止めずにどこかに行っていてタイマーがなったのを30秒以内に止められなかった)にはポイントが得られない。

もう一つの案は「25分作業する、と宣言した場合は守られる確率が高いが、作業が終わった後、休憩を何分取るかはあまり宣言されないし何分取ってるか把握もされてない」というところの改善。つまり作業タイマー終了時に「10分以内に作業を再開する」と宣言できて、実際に10分以内に作業を再開したらポイントがもらえる。

25分や10分という値は、デフォルト値として入っているけど、任意に変えることができる。1時間昼休みに出かけるならそう宣言すればよい。

少し言葉遣いを調整すると「時間計測しながら作業をすることのインセンティブを作るために、ゲーム化ができないか」というのが実現したいところで、ポモドーロは時間計測しながら作業することの一具体例に過ぎないのです。



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