NISHIO Hirokazu[Translate]
船のメタファー

1: 進路に障害物がある
2: 避ける
3: 壊す
4: 障害物も他の人が乗る船だった
壊す(3)を選択すると戦争になる
戦うか避けるか
こちらが避けることを選んでいるのにあちらが攻撃してくるかも知れない
船のメタファーが明確な境界を持つことが問題
交流をすると攻撃が不可能になる
攻撃することのコストが上がるため攻撃が有益な選択肢ではなくなる
船や国土明確な境界を持つことが問題だった
敵と味方が明瞭に分かれてしまう
人が行き来することによって境界が曖昧化している
「あちらの船にも私の仲間がいる」

いい話になってるけどこれが出てくるまでの思考はいい話ではなかった
という船(1)
障害物がある
破壊しよう(3)
ところがその障害物とは「ホモサピエンス」の乗る船だった
実はこちらの船は「地球由来の文明を進歩させたい」だった

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