複製可能なものの価値は欠乏しているところでわかる
複製可能なものの
価値は、それが頻繁に複製されてたくさん
潤沢にある環境ではゼロに見える
それがまだ複製されていなく、
欠乏しているところに持って行った時に初めてわかる
コミュニティの中で知識が「複製して改善して、それをまた複製して改善して」という発展プロセスを辿っているとき、そのコミュニティの中でその知識の価値は過小評価される
その知識が、その知識のないコミュニティに輸送されたときに初めて価値がわかる
関連
SNS(具体的にはX/Twitter)で情報流通が加速したからこの構図がなくなるという議論があった
が、実際はSNSに流れる情報と流れない情報に分かれて、前者が過剰になった
情報過剰になるとたくさんの情報の中に価値のある情報があるけど発見することが困難になる
ブロードリスニングで解決できるか?
「バズるネタ」と「そのバズをコピーして喋ってる人」がひとつのクラスタになる
現状のTTTCだと目立っちゃうだろうけど、もっと積極的に「たくさん話されていることには価値がない」というアルゴリズムを入れれば...