金銭は最終製品ではなく部品
人間が元から持ってるリソースは「
時間」であり、人間に必要なリソースは最低限の衣食住
最低限の衣食住は日本だと
生活保護などで国が保証してくれるから、あとは「より良い衣食住」や
娯楽(性欲充足やものづくりや子育てを含む広い意味)
必要なものを全部自分で作るより、一人が一つの種類をたくさん作って互いに交換した方が効率的な場合が多いのでそうするようになった
ちょうどいい交換相手を見つけることも手間(関連:
欲望の二重の一致)なので、一度「
金銭」に変換することが行われるようになった
金銭を介した交換は協力の範囲が広がったから、
競争状態が発生しやすくなった
競争状態が発生することは
需給のバランスによっては、得なこともあるし、損なこともある