NISHIO Hirokazu[Translate]
強い人が見えて萎える
SNS発展以前は、例えば中高生が自分の学校で一位であるだけで世界で一番かのような自己肯定感を得ることができた

SNSで強い人が見えてやる気がなくなる的な人に対してケアが必要なのではないか、という話

必要なのだろうか
誤信念が修正されるってことでは?
良かれと思って温室に入れて修正の機会を奪うのが長期的に見て適切なのかどうかは怪しい
その子の今後の人生にずっと付き添えるわけではない、このSNSのある時代を何十年も生きていくしかない
山は複数ある的な考え方を身につける機会を作る

「Xをしてるもっと強い人」がいて萎える人は「Xがしたい」のではなく「Xをしている強い自分像」が欲しいだけ


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