NISHIO Hirokazu[Translate]
不確実性のある結果の自信を聞く

不確実性のある出来事が未来に状態Aになるかどうかは確率で記述される
「Aになる自信はありますか?」
あると言ったら、低い確率でしか発生しない出来事を起こると信じてる現状認識のできてない馬鹿だと言われる
ないと言ったら、Aになる気がないんだと叩かれる
この問いは誤った二者択一を押し付けてくる問いだ
発生確率を高める活動をするしかない



じゃあこの状態だったらどうなんだ
当初の状態より何十倍も確率は高い
一方でまだ50%を超えていない
最も確率が高い選択肢を選ぶなら「Aにはならない」という予測をするのが合理的になるだろ


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