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排除は秩序の副作用
排除秩序の副作用

GPT5
「排除は秩序の副作用」とは、フーコー流に言うと次の一点です。
世界を「整理して理解可能にする」ための秩序は、その秩序に“うまく乗らないもの”を、意図せず外に押し出す。

ポイントを3行で。
1. 秩序(分類基準)は、何かを「同じ/違う」と区切るために作られる
2. 区切る以上、境界の外が必ず生まれる
3. その外に出たものは、誰かの悪意がなくても不可視異常無意味として扱われる

フーコーが強調するのはここ👇
排除は「支配者の陰謀」ではない
合理的で善意の秩序設計そのものから自動的に生じる
だからこれは
「悪い人が排除した」の話ではなく
(フーコー『言葉と物』序文のボルヘス引用が、これを直感的に示す定番例です。)

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