NISHIO Hirokazu[Translate]
「動かない」は「安全な中央」ではなく「取り残される端」
動かない」は「安全な中央」ではなく「取り残される端
>nishio 移動しない人は自分が中央だと考えている。そして中央は安全だと考えている。ところがこれは「探索」が二次元的な移動であった古い時代のメンタルモデルで、実際には探索対象の空間は高次元になっている。
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物理的な地表での探索は二次元的だったのでその時代の感覚を引きずっている
>nishio なので、一見ばらばらなことをやってるように見えたA,B,Cさんが集まってみると、実はそれぞれの進む矢印には「共通の方向性Ω」があることに気づく
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「自分達は端ではない、中央である、だから安全である」と信じたまま端になる
>nishio 「リスクが高い低い」型の思考と異なって「ここに探索空間がある」型の思考が行われる。動かない人は「探索しない人」であって「空間の外にいる」「特に注目に値しない人たち」という認識をされる
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空間が高次元であることによってこの認識が成立するようになった

高次元空間の認知が一般的でないことに起因する問題

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