NISHIO Hirokazu[Translate]
偽りの独創性

A: 他人の意見に対して「いや、そうではないのでは」みたいな形で差を出してくスタイル
早く対立するスタイル
B: 色々なものを「関連している」とつないでいった結果
1:大きな情報ネットワークができて
2:新しい入力に対して
3:そのネットワークをたどって遠い概念との接続ができる
このネットワークが人ぞれぞれ違う
探索空間が広すぎてどの人のネットワークもその一部に過ぎず、選択の余地がたくさんあるため
その結果、独創的になる
事後的差別化につながる

表記揺れ

関連
ちゃんと主観的の話と時間的に隣接しているので、この話の中の「偽の客観」がトリガーを引いた可能性がある
自覚的な関連としては下記がある
>現代の「SNSで誰でも情報発信ができる」「多数派の意見の逆張りをした方が注目を集められるというインセンティブ」が加わることで、SNS上で「Aが良い」って意見と「Aは良くない」という意見が溢れることになって混乱を加速する。Facebook
逆張りによって独自性を出すのは、タイプAに相当する

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

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