NISHIO Hirokazu[Translate]
マダミスは熟議
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2026-02-28
マダミス探偵側(犯人を特定したい側)は、情報を持ち寄ることでより良い理解に至りたい
犯人を特定して拘束することが多くのゲームで犯人以外に共有されている目標
この共有された理想を実現するために議論をしている
なのでこれは熟議の一種である
マダミスは熟議を妨げる構造をゲームデザインとして作り込むことでゲームにしている
熟議を妨げる構造が持ち込まれていない場合は協力プレイ型の謎解きになる
現実世界の熟議において、明確な単独の「犯人」がいることはあまりない
が、マダミス同様に真相が究明されると都合の悪い「秘密」を持っている人が複数人いて、それが絡み合って問題を複雑にしていることはあり得るとおもう
マダミスでは、不倫しているとか、金目のものを盗んで売ってるとか、スパイであるとか

2026-03-03
多様な目的がある(目標の相対化)という観点だと:
周囲にいる人に自分が賢いと思わせたい
これはよくあるよね
特に若い男性を若い女性と混ぜると顕著w
賢い行動をしてくれればいいんだけど、他人を落として自分が上位だと見せようとしたり、賢そうに見せるために不必要に難しい言葉を使ったり、知らないと言えないで適当な嘘を言ったりする
自分が受け止められた感が欲しい
あんまりこのタイプが身近にいなかったんだけど
「意見を聞いてもらえる機会があって嬉しい!」という人がいる
>対面の熟義だと女性より男性がたくさん話す傾向があるが、SODPの発話管理を入れると均等になるって話、面白いね。 --- Achieving parity with human moderators
普段の身近な社会的インタラクションにおいて発言機会を奪われている人がいる
相手がバーっと話すと黙ってしまうとか

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