NISHIO Hirokazu[Translate]
去る者を追わないのは正しいか
「去る者は追わず」が正しいと考えていた
一方で、組織改善のために声を上げることは、個々人にとってコストであるので、より低コストに「去る」ことができる場合には改善フィードバックが発生することなく離脱する、という指摘がある
一理ある
企業の雇用の場合、離脱は、新しい職場を探すなどのコストが発生する
ボランティアベースのコミュニティの場合、フェードアウトするなどの低コストな離脱方法がある
離脱コストを上げるのは正しいか?
発言コストをもっと下げる?
フェードアウトという明示的なアクションのない離脱を選択した人に何ができるか
一定期間発言のない人に、アンケートを送る?


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