NISHIO Hirokazu[Translate]
同じものの異なる私的コピー
同じものの異なる私的コピー
F25. 1つの共有対象、分岐する私的コピー(原因=写し:頭の中のコピーが何を保持するか)
中央に実物、両脇の観察者の思考バブルにそれぞれの私的コピーが描かれ、コピー同士が保持部分・向き・粒度で食い違う型。読みの対立が「見解の相違」ではなく「各自が持っているコピーの欠損・変形の差」として図形化されるのが特徴です。
コップに半分水がある」(空の部分を保持 vs 水の部分を保持)、「みんなもっと知るべき→もう知ってる」(新情報として保持 vs 既知として保持)、「少数派ばかり観測する人の中では少数派が多数派」(観測サンプルの偏ったコピー)が近同型トリオ。
円柱は円にも四角にも見えるが、円でも四角でもない」と「6と9」はこのファミリーの古典形で、どちらのコピーも正しいのに実物はどちらでもない、という一段強い主張を持ちます。


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