べき→why?
1
「~する
べき」「~であるべき」は思考停止につながりやすい
「なぜそうなのか?」と問うとよい
2
「(現実が)Xであるべき」という主張は、すなわち「実際にはnot Xである」ということ
その観測事実と、あなた個人が「Xであるべき」「Xである状態が好ましい」と思っていることに
ギャップがある
なぜ現実はnot Xの状態なのか
なぜXである状態が好ましいのか
「なぜX?」という問いに「Yだから」というシンプルな言葉で答えようとしてしまう
しかしそんなシンプルな答えがあるのは不自然
シンプルで小さなプログラムにバグがあったら、簡単に直せる
今すぐ簡単に直すことができないということは、もっと複雑な問題である可能性が高い
言葉は一次元 であって、表現能力に限界がある。言葉で説明するのに苦労するような、相関図などを図解してようやく表現できるような、複数の要素が絡まりあった問題なのではないか