NISHIO Hirokazu[Translate]
玉木雄一郎+Plurality
> が私の部屋に来てくれました。オードリー・タンさんとは約3ヶ月ぶりの再会でした。
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> 今回、「Plurality」(多元性)の日本語版の出版を機に来日され、大学などでシンポジウムを行ったそうです。
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> 私から、正直「Plurality」の概念って難しくないですか?と聞いたら、オードリー・タンさんは素直に難しいと。でも、実践はできるよと。
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> でもこれって、結局、国民民主党の「対決より解決」そのものですよと説明しつつ、我が党におけるブロードリスニングの現状やAI解析の実情と問題点について紹介させてもらいました。TALK TO THE CITY(TTTC)を実際に使って分析していることを説明したら、グレン・ワイルさんも驚いていました。
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> ただ、多数の意見を集めることはできるようになったけど、まだ、多数の人を集めた「熟議」の仕組みは作れていないと、私たちの限界も説明したところ、乗り越えるテクノロジーも教えてもらいました。
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> 何より、テクノロジーを、国民の分断ではなく調和と合意に導くツールとして活用できるし、していきたいという点で、思いが一致したことは良かったです。
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> たぶん、各党党首の中で、一番AIを使っていると思うので、様々な取り組みのフィードバックをさせてもらいたいと言ったら、今後の連携を約束してくれました。
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> お土産に「ハッピーターン」を渡したら、みんなにっこり。よかった。
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> ありがとう。
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>tamakiyuichiro 先日、オードリー・タンさんやグレン・ワイルさんがきた時に、異なる意見が存在するときに、議論を「分断」ではなく「熟議」につなげる技術は可能だよという話になった。
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> テクノロジーやSNSは意見を分断しがちだけど、異なる意見をブリッジ(橋渡し)できるのもテクノロジーだと。
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> いくつか具体例も見せてもらったけど、健全な民主主義の発達のためには不可欠な技術だと思いました。
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> 国民民主党としても試行錯誤していきます。
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