NISHIO Hirokazu[Translate]
Beyond Public and Private
Beyond Public and Private

>Expanding the 2x2: Beyond Public and Private

公共財の議論における二分法が、実際には明確な境界のないものであり誤った二分法だという話
>ポール・サミュエルソンによって開拓され、ヴィンセントエリノア・オストロムによって拡張された、財の古典的な2x2分類 ... 排除可能性(個人が消費するのを防ぐことができるか)と競合性(ある個人が消費することで、他の個人が利用できる機会が減少するか)という2つの分類を前提としている。 ...
> ほとんどの資源は、私的なものから公的なものへと変化する。個人的な財でさえ、家族や友人と共有したり、小規模な正の外部性を持つことがある(例えば、共同住宅の家具など)。ほとんどの公共財は、地理的条件やアクセスによって、半排除可能である(例:灯台、消防署、公園)。これらは、ほとんどのクラブ財とともに、枯渇、混雑、疲弊を通じて、半競合的でもある(例:道路、小道、図書館の本、ゴルフ場)。
> より現実的な概念としては、競合性排除可能性を、離散的な尺度としてではなく、連続的な尺度として想像することができるだろう。

この議論の中で出てきた



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