NISHIO Hirokazu[Translate]
ノウアスフィアの開墾
エリック・レイモンドが書いた、オープンソースソフトウェア開発の社会的な働きについてのエッセイ。

>開墾(homesteading)することで所有権を獲得できる。


>ぼくたちが真に「無私の」動機を持っている(心理と行動面でのあらゆる証拠にもかかわらず)と信じ込むことによる、自己欺瞞の害についてだって別の文章が書けるだろう。書いてもいいんだが、ぼくがやるまでもなく、「愛他主義」を破壊して、はっきり意識されない自己利益に還元することについては(その他のいろんな欠点はさておき)フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ニーチェとエイン・ランドが、きわめて立派な作業をすでに残している。
エイン・ランド、肩をすくめるアトラスアイン・ランドのことだよね

>多くのプログラマがポスト稀少性時代の贈与文化の中で生きられるだけの富の余剰を資本主義が作り出せるようになった瞬間から、最終的にはソフト生産の産業資本主義様式は競争に負けるべく運命づけられているのだ
Moore's Law for Everythingポスト稀少性時代をもたらすと、稀少性をベースに生まれている物神の力が弱まり、交換様式Cに比べて公共への贈与を善とするハウの呪力が高まっていく。

ja

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]