NISHIO Hirokazu[Translate]
思考の結節点2023-05-15
どういう原理でそれが発生するのか
バイブスが似ている

しかし専門知識がある人がみな面白いわけではない
結局それは自分がどんな知識分布を持っているかによって決まる
自分がすでに考えたけどわからなかったことに対して気づきを与えてくれる人が一番面白い仮説
自分の一歩先をいく人


多様性淘汰は相反するか?
変化に弱い人が環境の変化に苦しむのを見たくない
ならば変化が好きな人についていってその人たちだけの世界を見たらいいのでは
後ろを振り返らなければ良い

なぜ変化を良いと思うのか
新しいものを見たい?

新しいバグ

相手の話を抽象化して自分なりに理解する能力
本当に理解しているのか
自分が考えていたことの一歩先しか理解できないのでは?
特に会話という「消える」「考える時間の限られる」コミュニケーション形式では


解釈を急ぎすぎる人
見たものの解釈を一通りに決めつける
偏差値55の人が有害である説
あまり頭が良くないが、多数派から理解されやすいため頭がいい人だと持ち上げられて、本人もそうだと誤認している
このような人が組織の戦略を立てる立場にいるため組織が愚かな戦略を立ててしまう
天才を殺す凡人みたいな話だな
「埋める」とは?
よくわからないものを見なかったことにする、遠ざける、蓋をする、土を掛けて埋めてしまう
「掘り下げる」とは?
切る
具体化する
細分化する
解像度を上げる
わかるところだけ切り取る
取り分け、切り分けている

Ethereumの上に社会システムを作れば入れ替えが容易になる
世界中に散らばったたくさんのコンピュータの上に仮想的に構築された新たなコンピュータ
分散しているから攻撃に強い
切実
国民が散っていても国家を維持できる
物理的移動
政府の移動
新しい逃げ場所
Web3の世界

人口は国力か
食糧生産
生産力でもあり、コストでもある
国民が生身とは限らない
電気を食べて情報労働をするAI
人口が内需マーケットのサイズ
そうだろうか
情報産業に関してLLMの登場により言語障壁がなくなって内需マーケットが潰れる可能性
そういう意味では中国のグレートファイヤーウォールは参入障壁として有益

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

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