NISHIO Hirokazu[Translate]
新規事業は一つだけ変える

立川 智也が先輩起業家に聞いて「なるほどな」と思ったという話を聞いた
この話を聞いて僕もなるほどと思ったが同じポイントに関して思ったのかどうかはわからない
大部分の顧客は今知っている商品の少し違う商品しか受け止められない
ドミナントデザインが生まれるのも大部分の顧客の認知特性のせい
なので「みなさんよくご存知のAってありますよね、あれにΔxっていう差分をつけくわえたのがこれです」という説明をしないと大部分の顧客候補は理解できない
人は理解できないものに金を払わないので顧客獲得ができず新規事業として失敗する
つまりこれは説明容易性の話

これを聞いてたtokorotenいわく「それは成長市場に限られる話」
市場にある商品に対して顧客が過剰である場合、商品は希少なのだから商品を増やすことはリターンが大きい
顧客探索コストを節約して「既存商品の周りに顧客が集まっている」という状況に対して「既存商品Aを少しだけずらしたA+Δx」をリリースすることによって既存商品周辺顧客のうちの"+Δx"を好む半分を奪う
この状況はイージーなので参入チャンスであり、なので参入が発生してすぐに競争過多の状況になる
競争過多の状況においてこの戦略は「わざわざ死にに行ってるバカな戦略」になる
これはYoungme Moonの「差別化の罠」だよな

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