>nakashima001 「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」のではなく、「語りえぬものについては、語りえなさについて語らなければならない(でなければ語り得るものばかりが大手を振ってしまう)」というのが芸術人類学講義を上梓したきっかけだったけれど、先週は講義後に拙著にたいする質問をいただいた
>nakashima001 語りえぬものについての問答は、とてつもなく悦ばしいと同時にもどかしい。しかしながら救いとしてあるのが「理解は不可能でも体験は可能」であること。それだけは共有ができる。ここに美術大学という場の可能性がある。これがなければ「説明できるか否か/理解できるか否か」といった小世界に閉じる

